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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

『名も無き鳥の飛ぶ夜明け』

帰って来てから聞いたのが『名も無き鳥の飛ぶ夜明け』


こちらは、原作を知らず、まっさらの状態で聞きましたが。

メチャクチャ良かったです

『やさしい竜』以来の感動作品でした。

人間になりたい悪魔な白鷺(緑川さん)と、
彼を助けたい天使の鴉(中田譲治さん)が主人公。

この2人の助け合いつつ引かれて行く様子が、丁寧になぞられているので、しっとりした作りになっています。

最初の方では
白鷺達を落とし入れつつ、もっと大きな企みをもっているらしい魔界の大公ベールゼブブ(置鮎さん)が敵のような感じです。

でも、
鴉の上司のような位置にいる主天使サリエル(諏訪部さん)が、
置鮎さんの魔界大公とも曰くありげなのがわかると、がぜんこの2人が気になりはじめ、戦いながら二人が
『愛していた…』(置鮎大公)
『わかっている』(諏訪部主天使)
と、愛と刃を交換するシーンでは(つまり相打ちらしいです)

『キャ~~~~~!!!!○△■×☆!!!』
と、萌えまくり。かつ哀しみに沈みました。

2人がいなくなった後も結構胸を痛めたりして、まず、こっちのカップル???に感情移入。(主カプの中田さんにいまひとつ感情移入するのが遅れたんです)

やっぱり諏訪部さん、色っぽいです。

諏訪部さんに本格的『受け』を振ってくれる勇者求む!

器用だし、絶対!色っぽいと思うんだけどな~~~。


それから、主役の2人は、天界の偉い天使相手に
正体不明な三木さんキャラに助けてもらいながら
唯一の願いを求めて戦います。

2人のお互いの愛情の深さと自己犠牲に
こんどはドドーンと感情移入した私でした。きっと貴方も緑川さんと一緒に泣きたくなるでしょう。

あ~原作を読んで無いから巧く説明できなくてすみません。
(それと、既にミラノが電池切れ状態なので)
でも、それにしてはやたら感動して
『絶対本も読まなくちゃ』と思ったのでした。

お話も良かったし、緑川さん達の演技も素晴らしく、音楽や効果も美しかったのでした。


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